【ポケモンSV S15 最終246位】ポリドヒドコントロール

こんにちは。お久しぶりです。はるです。

満足する結果は得られませんでしたが、今期は2シーズンぶりにランクマに取り組むことができたので思考を整理するためにも簡単に記事を書こうと思います。

【構築経緯】

序盤潜っていて神速地震竜舞羽のカイリューが多いなと感じたためここに強いHBトレースポリゴン2から構築をスタートした。不利をとるハバタクカミ、ウーラオスに対する引き先としてドヒドイデを採用。この2体では悪巧みサーフゴーに何もできないのでHD炎オーガポンを採用。ここまでを軸とした。毒による詰めが通らない鋼タイプはサーフゴーの他にはハッサムとブリジュラスしか環境におらず前者は炎ポンで十分見れるが後者はステロ型やパワフルハーブ型まで考えると全対応が厳しかったので初手ブリジュラスに安定する初手駒としてチョッキカイリューを採用。ここまでで水ウーラオスを安定して見れるポケモンドヒドイデしかいなかった&構築に積み要素を加えたかったので残飯タケルライコを採用。ラスト1枠には対面構築にも受けにも幅広く投げられる襷零度パオジアンを採用し、構築が完成した。

 

【構築コンセプト】

・対面、サイクル、展開の全てを行える構築作り

・対応範囲の広い構築作り(択次第で捲れるような構築)

 

【個体紹介】

カイリュー@突撃チョッキ マルチスケイル ノーマルテラス 意地

実数値(努力値):197(244)-199(212+)-120(36)-x-122(12)-101(4)

技構成:神速/地震/けたぐり/アイアンヘッド

調整意図:

【S14最終5位】電撃ブリカミウーラ【ポケモンSV】 - すーけんのブログ2

の調整をお借りしました。

カイリュー枠。当初は前期12位の方の構築をベースに鉢巻で使っていたが、構築的に初手ブリジュラス、ガチグマ、悪ラオスを呼びやすかったのでチョッキを持たせてけたぐりを採用したが正解だった。テラスは神速のリーチを伸ばすノーマル。選出率3位。

 

ポリゴン2@進化の輝石 トレース フェアリーテラス 図太い

実数値(努力値):191(244)-x-150(212+)-125-115-87(52)

技構成:イカサマ/トライアタック/怪電波/自己再生

調整意図:

H-奇数最大

B-できるだけ高く

S-大体のチョッキガチグマを抜けるライン

大好き。過去世代で対戦をやっていなかった自分でも聞いたことがあってずっと使いたかったポケモン。特性トレース&HB振りによってパオジアンを、イカサマ採用によって竜舞カイリューを、S振り&怪電波採用によってガチグマを完封できるのが強かった(一撃技は知りません^ ^)。またガチグマについて、HD炎ポンやドヒドイデは単体では受けられないが一度怪電波が入れば受け切れるので欠伸で流されても問題なかった。対面・サイクル・展開いずれの選出にも組み込むことができるのが偉かった。テラスは悪ラオス、鉢巻カイリュー意識でフェアリー。選出率1位。

 

ドヒドイデ@メンタルハーブ 再生力 フェアリーテラス 図太い

実数値(努力値):157(252)-x-205(116+)-x-180(140)-55

技構成:毒毒/毒菱/黒い霧/自己再生

調整意図:うわっきーさん調整

ポリ2の最高の相棒。構築作成段階では軸だったが最終日付近では身代わり剣舞ラオスなど露骨なメタに遭遇することが多くなり徐々に選出画面での顔面圧力が主な役割となっていった。意を決して出した試合では安定の強さだった。選出率5位。

 

オーガポン@竈門の面 型破り/面影宿し 炎テラス 陽気 

実数値(努力値):187(252)-141(4)-105(4)-72-140(188)-151(60+)

技構成:ツタ棍棒/宿木の種/アンコール/光合成

調整意図:

sv シーズン10 最終1位 - kpokeblog の調整をお借りしました。

対サーフゴー最終兵器。ステロ撒きがいない構築には積極的に選出した。ポリゴン2ドヒドイデが身代わり瞑想カミに何もできないがドヒドイデで毒菱を撒いてからアンコールで流すことができるのが偉かった。また、ほとんどミラーで上から動けるのでドヒドイデに打たれる草技に対して引いてアンコールする動きも強力だった。選出率2位。

 

タケルライコ@食べ残し 古代活性 フェアリーテラス 控えめ

実数値(努力値):225(196)-x-131(156)-176(20+)-110(4)-112(132)

技構成:放電/竜の波動/迅雷/瞑想

調整意図:

【ポケモンSV】 始原のビート 【S14最終8位】|ひだかドラピオン

の調整をお借りしました。

数値の鬼。最終日の深夜になってドヒドイデが全く信用できなくなり水ラオスに強い枠として急遽GTSでGETし採用したが構築との相性が抜群だった(ポリ2の怪電波からガチグマ、ブリジュラスを起点にできたりした)。Sもうちょい振るべきだった、、

選出率4位。

 

パオジアン@気合の襷 災いの剣 ゴーストテラス 意地

実数値(努力値):155-189(252+)-101(4)-x-85-187(252)

技構成:氷柱落とし/不意打ち/聖なる剣/絶対零度

調整意図:ASぶっぱ

諸説枠。氷柱が外れまくったし、全然怯ませてくれなかった。最終日にこのポケモンを使うなら十分に機嫌を取る必要があると感じた。来期からはこの型のパオジアンに頼らない構築を目指したい。選出率6位。

 

【選出】

ポリ2+ドヒド+炎ポン(基本選出、明らかな受け崩し駒がいなければこれ)

カイリュー+ライコ+パオ(対面選出)

カイリュー+ポリ2or炎ポン+ライコ(緩くサイクルを回しながらライコを展開する選出)

 

【きついポケモン

身代わり瞑想ハバタクカミ

渦アンコカイリュー

対面構築のポケモンs(ガッサコノヨetc)

 

【結果】

 

【反省点】

・ガッサコノヨなど事前に対策を練れる類の構築に負けまくってしまったこと。

・襷零度パオジアンに頼ってしまったこと。

・サブロムのレート上げが間に合わなかったこと。

・零度、地割れに破壊されまくったこと。

(構築全体のSラインをもう少し上げるべきだった)

 

【感想】

春休みで比較的時間が取れたため2シーズンぶりに最終日潜ることができて楽しかったです。やはりランクマ最終日のガチ対戦でしか味わえないヒリヒリ感、たまらない。まだまだやめられない、このゲーム。